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森久保祥太郎さんメインで日々のことも語ったり。 立海の赤也が好き。でもって、立海家族で末っ子赤也はもっと大好きです。
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「耳をすませば」でした。
放映してると気付いたのが途中。今日から放送の山田優ちゃんのドラマ見てて何気に新聞見たら「あ!」と見つけました。
こういうのって最初から見ないとどうもダメですねー。意外とドラマが面白くて結局まともに見たのはドラマ終わってからになっちゃった。好きなのにこの映画(T_T)
でもすでにDVD持っていてもやはり放映してると見たくなる気持ちは仕方ない。
見るたびに甘酸っぱい内容に気恥ずかしくなる一方で、学生当時に見たかったなーとも強く思う作品。少女マンガの原作なんだけど若干映画の方でアレンジされてます。私は映画で原作を知ったので映画の方の味付けが好き。いかにも少女漫画的といえど好きなものは好き。
色々好きな場面はあるんだけど今日改めてやっぱりいいなあと思ったのは主人公の家族背景。主軸のストーリーも大事だけど我が家と比べるとね、主役の雫の両親って凄い理解あるなってそこがうらやましい。今更学生には戻れないけど、こんな両親だったら今の自分の環境はかなり違っていたんだろうなあと。
自分の人生は自分で切り開くもの。それはわかっていてもああいう大らかな考え方を持つ人が親だったら親との接し方もかなり変わっていただろうなと思うんです。
夜遅くに帰ってがみがみと怒らない―――ってことはまず我が家ではあり得なかったので。
門限とかうるさくてねー。その他もまあ、色々うるさくて、よく周囲には大変だねーと言われましたが(^_^;)
この作品って流行のケイタイ小説なんかじゃあり得ないようなピュアな恋模様だとか進路への悩み苦しみが割と表だって描かれているのかなと思う反面家族とのやりとりなんかもすごくいい感じなんです。雫と家族。雫の相手の聖司と祖父。時には雫と聖司の祖父との交流なんかもものすごく素敵で。
雫の姉の描かれ方も好きだなー。私も実際妹なので雫に近い性格なところもある。上の兄はやっぱり口やかましかったりしたし。でも映画の中のお姉ちゃんはさっぱりしてて小気味よかったです(^-^)この作品見るたびにいいなあって思いますね。
後半で雫と姉との口げんかの場面があるんですがどっちも言い分はわかる。嘘くさくない口論って言うのは変だけど・・・実際過去に私、あんな風に親と言い合いましたからね。この場面はどうしても見入ってしまうのよね。
あと雫の挑戦が終わって聖司のお祖父さんとのやりとりがすごく好き。
なんだか好き好きしか書いてないわ・・・(^_^;)でもどうしても出てきちゃう。
夢に向かう聖司に置いていかれそうで怖かった、という雫に孫を好いてくれてありがとうというお祖父さん。シナリオがいいなあ。ホントにいいです、この場面。
で、家族にとりあえずの受験生に戻ります宣言の後のラストでの大ハッピーエンド(笑)
ああいうの大っ好きなんですが人によっては好み分かれそう。
ストイックなキャラクターかと思いきや聖司はなんて気が早いのと。雫もいいの?って思われそうですがああいうラストだからこそホントに夢かなえていって幸せになって欲しいなと思うわけです。可愛いですよねあの場面。最後エンディングテーマ曲に流れながら、一生懸命自転車漕いで家に戻る姿もまた微笑ましいです。あの曲はカバーですけど歌詞は宮崎監督なのかな?雰囲気ある歌詞でこれも気にいってます。
ただし。この二人かなりの遠距離恋愛ですよ。まだ学生、しかも高校進学前から!それもいつも見終えた後で思うことで、ふと現実的に帰ってしまう自分が嫌だなーって(笑)