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NHKでやっていたこの番組。前から友達に教えてもらって見たんですけど、その回ごとにテーマが変わるみたいです。昨日は声優という職業をディープに知る、という感じでしょうか?
出演されていたのは古谷徹さんに野沢雅子さんに小山力也さん。見る前は、よくあるタイプの「スタジオで司会の方が出演の方に色々質問をして、懐かしアニメでの声をお願いしますみたいに名台詞をしゃべってもらったりする」という、そういうのを予想していました。
昨日のはちょっと違っていました。3人さんがいらっしゃったのは収録スタジオの中に円陣組むようにゆったり座ってそれぞれトークが始まって。進行テーマはあったみたいですがそれもそれぞれで紹介していく形式。たまにナレーションは入ってたり別スタジオでの関根さんと女性の方の声も入るけれど、基本的にはメインの方々のトーク。勿論それぞれの持ちキャラでの声はあったけどそれだけが目立ったわけじゃなくて。
皆さんすごいプロ意識の方ばかりでした。実際聴いたことのない深いお話が多くて。マイクの構造を知りつくしてこその使い方から発声する時の距離感、台本にはびっしりと書き込みを入れてキャラクターのことを知りつくしての演技とか。
中でも古谷さんのお話にあった、収録のないアフレコにも行っていたという話や発声のために前歯の4本をさし歯にしたというのがすごいって思いました。歯と歯の狭い間から洩れる音をなくすためにだそうです。おかげでさ行の発声がよくなったと。
ダンスを踊りながらの場面がある時などは家でその動きをして、実際アフレコの時はそれを思い出しながらだとか。声の演技だけれど身体も使っての演技なんですね。
はじめて知ったお話。どこまでプロなのかなともう感嘆。この番組のことを教えてくれた友達には感動した!ってメール送っちゃったo(^-^)o
それになるほど、と思ったのはお台場に等身大のガンダム像が作られた時の話。
もしもアムロをやっている時にその等身大ガンダムを見ていたらもっと違う演技になったんじゃないか、ということをおっしゃられて。
そうかもしれないですよね。絵の中のキャラクターが見上げても平面的なものだけど実際自分で見上げることができたら更にリアルさが増してくるわけだし。
小山さんは吹替えでのことを語ってくれてて。アニメとは違い原音も聴いての作業も加わるそうです。言語が変わっちゃうから尺も変わるだろうし、大変な作業だなあって改めて感じました。森久保さんもそういう作業をこなしながらリードを演じてるのかなと思ったらますます声優って演技者でもあるけれど技術者でもあるんだなと思いました。
どっちのバランスもかけては成り立たない職業ですよね。
野沢さんもさすがのベテラン。あのパワーある声はホントにすごい!と同時に収録の時に一番に大事にしていることは雰囲気だそうです。「和」ってことですね。テストの時から本番さながらに演じることで若い役者さんが本番でも動じないように本気の演技でいかれるそうです。
時間は1時間もなかった番組でしたがこれ、毎回役者さんを変えて色々な方のトークを見てみたくなりました。というか今回の3人さんでもっと見たかったなあ。見ながら、森久保さんはどんな感じなのかなという興味もありましたが、なんかもうすごい裏話を見させていただいたなって。さすがはNHK。これはいい番組を知ること出来ました♪
次回の予告も見たんですけどイルカトレーナーさん達のようです。ちらっとトークも聴けたんですがそのちょっとの会話だけで「見たい!」って気になりましたよー。会話がすごいの(笑)放送日忘れてなければまた見ます(^∇^)
はーそれにしても堪能した♪こういう土台のしっかりした番組が民放でももっと増えればいいのにな。
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